いつものようにお仕事をして、お昼休みになった。
先に休憩室で昼飯を食べていると、鼻歌を歌いながら上司のHさんも休憩室に入ってきた。
そしてHさんもお弁当を食べようとしたらしいの
だが、
「あれ?ワシの弁当知らんか?」
って聞いてきた。
僕:「いや、知りませんけど?」
Hさん:「この机の上に置いてあったはずなんだが・・・」
そう言って自分のロッカーを開けたり、休憩室のあちこちを探したりいていた。
僕がこの部屋に入ったときは机の上に弁当箱は
なかった。
でもHさんは、朝きたときに確かに机に弁当を
置いたという。
いったいHさんの弁当はどこに!?
泥棒でも入らない限り、この部屋に入ってくるのは
職場の人間だけだ。
仕方なくHさんは休憩室を一度出て、仕事場にいる他の人に一人ずつ自分の弁当を知らないか尋ねている。
しばらくすると、上司Iさんがドタバタと休憩室に入ってきて、自分のロッカーを開けた。
Iさんのロッカーには弁当箱が。
Iさん:「あった〜コレか! おーいH君、あったあった、ここだ!」
なんであんたのロッカーに入ってんねん!!
聞くところによると、おっちょこちょいのI上司は朝職場にきた時机の上に置いてあった弁当箱を見て、昨日自分がカラの弁当箱を置き忘れて帰ったものだと勘違いしたらしい。
それで自分のロッカーに入れてしまったそうな。
人の弁当持っていくなよ。
食ってたらもっとおもしろかったけど。
それにしても、おっちょこちょい過ぎやしませんか?
弁当包みが似ていたんだろうか。
それがIさんの伝説を作っているんだけど。
職場に一人はそういう伝説を作る人物がいるものです・・・。
としておこう。
|