おばちゃんの正体 2002.6.11(火)

 

今日は早めに職場に着いた。
でも建物の鍵が開いてない。

あれー?Nさんが僕より先に来て開けてくれることに
なっているのに何故だろう。まだ来ていない様子。

すると、突然おばちゃんが現れた。
たまにみかけるけど、名前知らない。

そのおばちゃんは僕に鍵をくれた。

「これ、Nさんが昨日持って帰るはずだった鍵だけど、
持っていくの忘れたみたいだから私が預かっておいたよ。」

というわけで、Nさんの代わりに僕が鍵を開けて職場に
最初に入った。

しかし、あのおばちゃんは一体誰なんだ。
鍵って相当信頼のある人にしか預けることできないし、
うちの社員でもないし。

と気にはなったが、忙しく仕事をしているうちにそんなことは
忘れてしまった。

でもその晩、遅くまで残って仕事していると、
またあのおばちゃんが現れた。

ドーナツを差し入れしにきてくれたのだ。

この親切なおばちゃんの正体が気になったので、こっそり
先輩に聞いてみたら、どうやらおばちゃんは前にここで
働いていた人らしい。

そして、おばちゃんの家は会社の前だった。
それで鍵を持ち帰るの忘れたときに預かってくれてたのか。

Nさんは朝、その家から鍵をもらって職場に入るはずだったと
いうわけだ。今日はたまたま僕が先に着いけど。

  


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