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中学校編 最初の授業 2001.6.14(木)

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今日は大雨!梅雨だからこういう日もあるけど、風が強いしたまらんなー。
小学校のときの一日目もこんなだったな。あのときはもっとひどかったが。

朝聞いた話だが、今日の初授業で実習生N君が「ヒトのほおの細胞」を観察
するために使うつまようじを用意してなくて、朝からコンビニに行ったそうだが、
なんとサイフを忘れたらしい。

んで、「どうしてもつまようじが必要なんです!」って店員に頼んで
あとでお金を払うということで頼みこんで、住所と名前を書いてつまようじを
無事手に入れたそうだ。

どうしてもつまようじがいる状況ってどんなんだよ・・・と店員も思ったに違いない。

教育実習の山場は最初の授業と、みんなが見にくる研究授業だ。
今日はその最初の授業の日。

緊張するなあって思ってトイレに行くと、不良Cがいた。
「あっ、うちのクラスの先生やん。」と気づく彼。
なんか話してた。結構気のいいやつだ。でも授業さぼんな。

実習生N君の初授業が始まった。自分は後ろで見ていた。
細胞の観察をする。あのつまようじを使ってヒトのほおの内側の細胞を。
だが、見えない。実験失敗したようだ。

N君と生徒たちで考察をする。
「今日は細胞がよく見えなかったけど、先生が予備実験のときみたのはー」
そこで、N君、昨日がんばって作った紙の「核」を登場させる。
黒板に紙の核を貼る。

「核!」

磁石で上からゴンッ!って貼り付ける。なんかその様子がおもろい。

授業が終わった。そのすぐ後に自分の授業なんですよね。
さー始まったぞ。
タマネギの細胞を見よう。いきなり観察だ。
観察時間20分。授業時間の半分が観察なのだ。

酢酸カーミン液を使うことによって核を見やすくするのだが、
液が古くて固まりが一緒に見えてしまう。生徒の観察スケッチのところに
しっかり酢酸カーミン液の固まりが描かれていた。

授業終了。やっと1回目が終わったぞ。
これで気分が落ち着いてきた。明日も授業なんだが。

控え室でほかの実習生たちと明日の準備していると、女子生徒が入ってきた。
「せんせーマッチない?」
とか言ってきたので、何に使うのか聞いてみたら

「わりばしとか燃やすの。」

何故燃やす・・・。
マッチはないと言っておいた。

理科室のテレビにデジカメをつないでカメラ内の画像がテレビ画面に出せるか
やってみた。
うまくいった。授業に使うことにした。具体的には何も考えてないが。

中学校の実習は指導の教官があまり細かいことは言わないんだな。
特に反省会。小学校のときの反省会はほめるのナシで、改善した方がいいと
思われる点だけ述べる方式だったのに対して、今回はそんなルールなし。

しかも通常の反省会は教官とN君と僕だけだ。3人。
ここがよかった、とかホメもあるし気楽だぜ。やる気でてきた。
問題は授業のことではなく生徒のことだ。
小学生は素直だったんだけどなー。

  

 
 

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