介護体験3日目。疲れがたまってきた。
しかも、昨日と違って相当寒かった。
今日もデイサービスセンターで指導を受ける。
昨日の続きで痴呆症の人たちのところに行く。今日は人数も多いみたいだし、
大丈夫だろうか。
ほとんどの人はおとなしいけれど、何人かは大きい声をだしていたりする。
急に変わりだすからびっくりした。
午前中、体の不自由な人をお風呂に入れるため、向かえにいった。
寝たままでもお風呂に入ることができる特別な部屋があった。
あのお風呂すごいな。風呂が湯と一緒にウィ〜ンってあがってくる。
そして休憩時間。
午後からも痴呆の人たちと過ごす。ほとんど動かない人もいる。
その人にごはんの介護をしてた。なんだか寝てるのか起きてるのかわからない。
どれが食べたいのだろうか・・・。
食後の薬を飲むのを嫌がっている人もいて、職員の人が無理矢理口の中に
入れて薬を飲ませようとした。すると指にかみつかれたそうだけど、歯がないから
全然痛くなかったらしい。
いきなり、おばあちゃんが歩いてきて、「わしのジュースどこいった!」とか
叫んでいた。ジュースなどありません。昔の記憶がよみがえっているのだろうか。
僕は、元気なおじいさんと風船で遊んでいた。
そのあと、職員の人に「このおばあちゃん、足が弱いんだけど、一人で歩き
たがって危ないから、座って話してあげて。」と言われた。
横に座って話してた。やさしくていいおばあちゃんだった。
でも、記憶能力が完全に弱くなっているようで、さっき言ったことをすぐに
忘れてしまうのだ。
だから逆に、話をしているとき同じことをくり返し聞いてみたけど、
何度同じ質問をしてもちゃんと答えてくれた。
「それ、さっき言ったでしょ?」と言わせようとしても、できないのだ。
そのとき、向こうのほうで職員さんが慌てているようだった。
なんと一人のおばあさんが、おもちゃを食べようと口に入れていたのだ。
一生懸命職員さんが吐き出させていたけど、危なくて目を離すことができない。
いきなり「くそガキ!!」って暴言を吐くおばあちゃんもいた。恐い。
やっと今日も一日が終わった。
あと二日だ。ようし、もう一息!
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