ボクがお菓子を運ぶんだっ! 1999.10.8(金)
現在、小学生の兄弟2人の家庭教師をして
おります。

何かを教えているというよりは、国語とか算数とか勉強してるのを見守ってるような感じ。
目を離すといつのまにか兄弟で遊び出すし。

その家のお母さんはいつも勉強中にお茶やお菓子を部屋に持ってきてくれるのでお茶をいただいたりする。お菓子は子どもたちが全部食べてしまうんですけどね。

ある日、お母さんの代わりに小さい男の子が部屋にお菓子を持ってきてくれた。

実は彼らは3人兄弟で、その子は一番下の子だった。
まだ3歳ぐらいだし、お兄ちゃんたちと一緒に勉強することはないが。

ありがとうってお礼を言うと、遊んでほしそうにニコニコしてしばらく部屋にいた。
でもお兄ちゃんたちは勉強中だから、そのうちにお母さんがきて向こうの部屋に連れていかれてしまった。

それ以来、毎回その子がお菓子を持ってきてくれるようになった。

そして今日、いつものように部屋で子どもたちの勉強をみていると、お母さんがお茶とお菓子を持ってきてくれた。いつもすみません。

しばらくすると、向こうでその男の子がわめく声が聞こえてきた。

「?」

様子を見に行ったお兄ちゃんから聞いた話によると、自分がお菓子を運びたかったのに、先にお母さんが持っていってしまったから怒っちゃったらしい。

ボクがお菓子を運ぶんだ〜っ! ウワーン!!

ってね。

数分後、その子がもう一回お菓子を部屋に持ってきてくれた。

なんかかわいい。

  

 

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